軽井沢A邸
風景を切り取る多様なフレーム
敷地とその周辺は背の高い針葉樹林で覆われている。風景自体は比較的均質で、劇的な変化が期待できないため、内部からの風景の切り取り方や、投げかける視線の方向に多様性をもたせることとした。生活のさまざまなシーンごとに、「風景のカット」を設定することで、映画のように時の移ろいを感じられる住まいである。
山と谷からなるボリューム
家の顔となる北側外観は、黒く染色した地場の杉板と白い庇の対比により、大小2つの山並に水平の雲がかかったようなイメージである。大小の山は各々パブリックとプライベート・ゾーンに明確に対応しており、その谷間から家へとアクセスする。南側は山・谷の輪郭に縁どられた開口で構成されたガラス主体の外観である。
■ 構造・規模: 木造2階建
■ 延床面積: 206.6u(62.5坪)




